株式投資ってどうやるの?どこの証券会社がおすすめ?
などなど株初心者の方にどの証券会社が良いのかご案内していきます。その理由も書いてあるので読んでみてください♪ぱくぱくが金融商品を始めたきっかけは、商品先物会社からの1本の営業電話でした。1年で勝ち逃げ出来たんですが、商品先物取引はハイリスクハイリターンでビビって逃げたのが本音(笑)勝ち逃げできて本当にラッキーでした。。そこから株式投資に転向して20年以上やってトータルでは負けていないです♪
一昔前は株はバクチと一緒!負けたら全財産失う!とか言われていました。時は過ぎて日本がバブル絶頂期には日経株価も地価も青天井で一財産拵えた人やあり得ない資産を運用した方もいるでしょう。ぱくぱくはバブルの恩恵を受けた世代でも業種でもなかったし、株ってなに?金稼ぐなら競馬にパチンコでしょ!って感じでした(苦笑)リーマンショックがあり天災・人災がありましたが、平成・令和と時は移り、株価は乱高下しながら、2021年4月17日にダウは史上最高値(場中$34,256.80終値$34,200.67)をつけました。ちなみに日本のバブル期は1989年(平成元年)12月29日大納会の終値38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭です!
株取引において頭と尻尾(株価の頂点と底辺)を見極めることは非常に難しいです。というか、1銘柄なら未だしも複数銘柄を所有している場合は、ほぼ不可能といってもいいでしょう。ぱくぱくは長年の拙い経験から、これから株取引を始める初心者の方に難しい言葉を使わず、投資の注意点や僕が利用している証券会社や保有銘柄などなどをお伝えしていきます。今から始める資産運用を株式投資で行うことは、所得税や住民税など税金の優遇措置などもあり、早く行うことをおすすめしますよ~(^^)/
おすすめの証券会社
はっきり言います!色々なサイトに色々書いてありますが、ネット証券だけで大丈夫です。
ネット証券とは、株や金融商品の売買をインターネットを通して注文を受ける会社のことを言います。昔は株の売買は電話で口頭注文が主流でした。てか、個人ではこれ位しか方法なかったです。リアルタイムで株価も見れなかったし、買うタイミングや売るタイミングも電話注文なのでタイムラグが生じてトラブルも多かったですね~(+_+)それが当然のことだったんで、なんとも思っていませんでしたが、90年代のインターネットの普及で1998年に松井証券が証券会社として本格的にインターネット取引を開始、個人も容易に高速取引や情報収集などが出来るようになったことで松井証券の一時代を作りました。その後、他の大手証券会社も続々と参入し、オンライン証券会社(ネット証券会社)も爆発的に増加して今に至ります。
僕は、多い時には11社(野村、日興、大和、モルガンスタンレー、SBI、楽天、マネックス、松井、岡三、DMM、GMO、)に口座を持っていました。ただ、今では全て口座は残してありますが、株や金融商品の取引を日常的に行っている会社は3社だけです。その3社がSBI、楽天、マネックスになります。おすすめ証券会社はその3社で全てネット証券なんですよね。他にもネット証券はありますが、なぜその3社なのか理由も話していきます。
なぜネット証券が良いか
①手数料が安い②自分の空いた時間で取引できる③スマホ・パソコンで取引できる④公平性が強い
で完結してしまうんじゃないでしょうか。昔からある営業マンから情報や商品の提案を受けて店頭や電話で注文する対面取引もダメではありません。ですが、①~④は対面取引の真逆にあり、ネット証券での売買は個人の投資家が利用しやすい取引システムだと思っています。対面取引はIPO(新規公開株や新規上場株式といいます)で利用する位が一番良いかなぁって思ってます。
IPOとは
Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)の略で簡単に言うと会社の株を証券取引所で投資家や機関投資家に売り出して、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。新規上場とも言い、反対に上場していない会社の株は未公開株とも言います。たまに事件になる未公開株詐欺などは、IPO銘柄は募集する価格より高値になることが多く、新規上場する予定もない会社やダミーで作った会社の株を「安く買える!絶対上がる!」などと未公開の会社が上場することを匂わせて、お金を巻き上げる行為です。
ネット証券は手数料が安い
株の取引は通常だと1回行うごとに株価や株数によって証券会社への手数料が発生します。その手数料が電話注文だと高い高い!多い時には1日で数十件の取引をすることもあるので1日数万円かかることもあります。ネット証券の場合は、取引スタイル(毎日取引する方や数週間に1回の方など)によってスマホ契約みたいな定額制などもあり、自分で決められます。
ネット証券は自分の空いた時間で取引ができる
インターネットを通したオンライン取引になるので、時間が空いたタイミングで取引ができます。一方、対面取引の場合は決めている銘柄を売買する際は電話で注文できますが、電話が繋がらないや口座情報を伝えなければ売買できないなど面倒な感じです。ちなみに証券所は平日の9:00から始まり15:00で終了となります。(土)(日)(祝日)はやっていなくて年末年始もお休みです。
ネット証券はスマホ・パソコンで取引できる
ネット証券はインターネット取引に重点を置いているので、株取引はスマホやパソコンで証券会社のサイトに入り取引をするのが普通です。電話して取引することも可能ですが、手数料は高いし意味ないです(笑)もちろん相場が開いている時間にはなりますが、自宅や会社で仕事の合間にとか、家事や趣味の合間にサクッとスマホでチェックしたり売買が出来るのはすごく助かります。それと、相場が開いていない曜日や時間でも気になる銘柄の詳細情報をサイトで調べることが出来きます。各ネット証券は、アナリストやアドバイザーなどの記事も随時更新しているので、初心者の方も参考になると思いますよ~
ネット証券は公平性が強い
公平性が強い??意味が分からないかもしれませんが、個人は株取引に関して証券会社を通して取引をすることがほとんどです。IPO(新規上場)を行う企業や公募増資(会社が株を追加発行して投資家に購入してもらうこと)を行う企業は一般的に証券会社を通します。請け負う証券会社は、自社の顧客などへ他社に比べて優先的に売ることが可能になり、優良な企業であればそのまま大株主として企業の株主になることもあります。それが公平性を欠く歪みが出ることになってしまう原因でもあるんです。。。株の上昇や下降は、株を売る人がいて買う人がいるから値段が決まります。『Aさんは1株100円で買ったから110円で売って10円利益が欲しい!』Bさんは『100円じゃ高いから90円で買いたい!』Cさんは『110円でも良い企業だから安いから買いたい!』で、思惑が一致したAさんとCさんが110円にて商談成立!株はCさんの物になりました。って感じです。
株式投資は綺麗な言葉をいくら並べても行き着くところは利益の追求でしかありません。流行りの株主優待も企業が自社の株を買ってもらった株主へ利益の中から捻出する配当金を商品・サービスに替えたものです。企業株価が紙くず同然の価格になったり赤字が続けば株主優待は廃止される運命でもあります。利益を追求するのは証券会社も同じであり、市場に出回っていない新規上場株は、株式市場の多くの投資家・機関から株価を決められていない(時価総額などの評価で発売価格はある程度決まっています)赤ちゃん状態です。ある意味大きな利益を生み出す可能性も秘めている株で利益をあげるには高い値段で売ることが一番利益を生み出します。高くするためにはどうしたら良いか。。人気を高くして欲しい人をたくさん作ることです!人気が高くなれば売る人も高く売りたくなり、欲しい人は高くても買います。そのため証券会社は自分が主幹事(新規上場や公募増資する企業をメインで担当する証券会社)の場合、自社の顧客に人気があろうがなかろうが割り当てられた株を売り切らなければいけません。証券会社の営業マンは会社から割り当てられた株をセールスするノルマを課せられるので、幹事になっている企業の株を顧客にセールスして割り当てを消化することが第一目標になるわけです。それは、顧客・証券会社・企業のバランスが崩れることでもあり、正当な企業価値を無視して、担当する企業に肩入れをし、顧客に株を買わせる歪みのひとつです。一方、ネット証券については特定の企業などをホームページだったりメールにて宣伝はしますが、セールスの電話をしてくることはまずありません。そこが公平性を持っている理由のひとつです。
だからといって対面が悪いことではありません。未だにIPOが当選する確率は対面が多いですし、IPOだけの取引を目的とする方は対面をメインとして複数の証券会社の口座を持つことが良いと思います。
次はおすすめ証券会社のSBI、楽天、マネックス証券の比較をご案内します