ルミエールランタンのガスが出ない!?そんな時の分解修理と火力調整

ルミエールランタン修理 キャンプ
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先日ぱくぱく愛しのコールマンルミエールランタンインディゴがキャンプ場でつかなくなりました。。。ガスが出ない。。。ベテランキャンパーのずーさんが分解して直すも点かず。。。使用も3回程度だったんでおかしいなぁ?なんて思ってたんですが、コールマンに修理を出すと1週間~1ヶ月かかるので次のキャンプに間に合わない!なので推奨はされていませんが、自宅でルミエールランタンの分解修理・清掃をした結果を報告します。無事に復活しましたが、つかなかった理由は驚愕の理由だったので最後まで読んでみてください。それと、修理以外にルミエールランタンの火力調整の方法もご紹介しています。

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コールマンルミエールランタンとは

コールマンルミエールランタンインディゴみなさんはルミエールランタンって聞いたことありますか?ランタンではありますが、卓上に置く小型ランタンでOD缶を使用して点火します。明るさよりも、ゆらゆら揺れる弱い火を見ながらまったりキャンプを楽しみたい!ってキャンパーに人気の卓上キャンドル風ランタンってとこでしょうか。マントル不要でポンピングなどの作業もないので着火なども楽ちんですよー♪前までは人気過ぎてプレミア価格で販売されていましたが、最近は普通に販売されているようですね~


コールマン ルミエールランタン 205588

サイズ:7.3×6×18.3㎝(高さ)

重さ:210g

ちなみに画像のグローブ(ガラス部分。ホヤとも言います)はコールマンのインディゴという商品で前は人気あり過ぎてプレミア付いてめちゃくちゃ高かったですが、現在ではコールマン公式オンラインショップ・インディゴグローブにて一人1個限定で安く?販売されています。たまたま記事のために価格チェックしてた楽天やYahooショップで5~6万で売ってました20倍!?(笑)

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コールマンルミエールランタン修理

ルミエールランタンガスが出ないこれがぱくぱくのルミエールランタンです。点け方や分岐パーツなどは後日お話しするとして、器具栓ツマミを(+)に回してもガスが出ている音がしません。。分岐パーツも異常なし。。だとするとガスチップの菅詰まりだろうなぁって判断してバラして管を掃除すれば直せると勝手に思って分解修理を試みてみました。

※コールマンは自己修理を推奨していません。自己修理の故障はメーカー保証対象外となることを認識した上でご自分で判断してください。

ちなみにコールマンに修理を依頼する場合は、コールマン販売店(所要日数:2週間~1ヶ月)へ持ち込むかコールマン修理受付センター(所要日数:1~2週間)へ送ることになります。時間に余裕がある方はコールマン直の方が間違いありません!ただ。。。今回の原因はルミエールが原因じゃなかったのですが(苦笑)

ルミエールランタン付け方ここ大事!これはルミエールランタンの取り付け方なんですが、グローブ(ホヤ)を強く引き抜いたり押し込んだりするとグローブの縁は薄いガラスなので簡単にヒビが入ったり割れたりします。グローブを軽くずらして中に見える針金を親指で押しながら付けたり外したりしましょう!ちなみにルミエールランタンを使い込んでいくとグローブ(ホヤ)の部分が煤などで汚れてきます。そんな時は激落ちくんで軽く擦ると落ちますよ~♪ただ、時間が経ったり何層にも重なっている場合はクリームクレンザーなどを付けて擦ってみて下さい

コールマンルミエールランタン修理グローブを取り外したルミエールランタンです。ここから分解していきます!

コールマンルミエールランタン修理まずはバーナーチューブを10㎜のスパナで取り外します。コールマンスーパーレンチがあればストレスフリーで取り外せますが、まぁ小型モンキーでも十分外せます。


コールマン スーパーレンチ 149A9505

ルミエールランタン修理バーナーチューブ外し終わりました。ここが詰まることは少ないかもですが、バーナー管内を掃除してみましたが、汚れもなし。。

ルミエールランタン修理次は炎調節レバーの取り外しですが、これは手で上に持ちあげて簡単に外れます。

ルミエールランタン修理ぱくぱくは釣りもやるのでリールなどの分解修理や清掃をするんですが、後で組み立てる時に分からなくなるので外したパーツは順番に置いていきましょう!

ルミエールランタン修理このパーツは大事なやつでここを緩めるとガスの出が強くなり締めると弱くなります。

ルミエールランタン修理これも指で回して外して管内を掃除針などで清掃します。


ホーザン(HOZAN) ガス器具用掃除針セット ピンクリーナー ランタン、ガス器具、キャブレター内部のジェットの清掃に 3種1組 HG-4

ルミエールランタン修理波ワッシャーとワッシャーが付いているのでなくさないように~

ルミエールランタン修理ちなみに付け方は波ワッシャーから本体に取り付けますよ~

ルミエールランタン修理ここから先も分解できますが、ピンで掃除してもとくに目立って汚れてはいなく。。。めちゃくちゃ悶々とします。。

はっ!!!もしかして詰まりは関係ないんじゃ!?OD缶に問題があるかも!?

と思い近くのドンキで新たるOD缶を購入!

ルミエールランタンガスが出ない左が点かないOD缶で右が新しく買ってきたOD缶です。

ああああああ!OD缶の噴霧口が違う!

ルミエールランタン修理点かないOD缶こちらは点かないOD缶の噴霧口です。

ルミエールランタン買ってきたOD缶こちらは新しく購入したOD缶の噴霧口で皆さんは違いが分かりますか?点かないOD缶の噴霧口は潰れていて窪んでいます。買ってきたOD缶は噴霧口がしっかり盛り上がっています。

結果。。。。清掃は必要ありませんでした(苦笑)OD缶の噴霧口が潰れていたのでガスが出なかっただけだったという結果。。。皆様も回し過ぎや締めすぎに注意しましょう!オチがこんなんで申し訳ございません(;一_一)

その後、組み立てて点火したところ。。。

ルミエールランタン修理すごいことに(笑)これで完璧に直りました♪所要時間は15分程度でしたよー

コールマンルミエールランタンの火力調整

ルミエールランタン火力調整ここではコールマンルミエールランタンの火力調整を行っていきます。前画像のような火力だと大変危険なので火力を調整していきます。

コールマンルミエールランタン火力調整ここが火力調整をするパーツ箇所で弛めれば火は大きくなり、絞れば火は小さくなります。ここでバランス調整をして弛めたり絞ったり。。。

コールマンルミエールランタン火力調整これ位の火が最大状態で良いかなと判断しました。

コールマンルミエールランタン火力調整ここで炎調節レバーを最大(右)にして取り付けます。取り付けたら最小(左)にして炎の大きさを確認して完了です。

コールマンルミエールランタン火力調整んで、すべてセッティングして再度炎の状況を確認して完全終了です(^^)/

いかがでしたでしょうか?今回はコールマンルミエールランタンの分解修理と火力調整のご紹介でした。推奨はされていませんが、比較的パーツも少ないので修理好きの方がいらっしゃったら参考にしてみてください。とはいえ、今回はルミエールの問題じゃなかったんですけどー(笑)

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