今回は、骨抜き手羽先の作り方をご紹介します。手羽先って色々な料理に使えてレシピも沢山ありますよね。手羽先は万能食材でダシも出るし、手羽先大好きなぱくぱくは自宅では手羽大根や海水焼き。キャンプでは骨なし手羽先の焼鳥を作ったりしています。普段の手羽先を食べやすくするため手羽先の骨を抜けば、食べやすくなってお子様にも大人気ですよー!画像は包丁を使っていますが、キッチンバサミだけでも骨が抜けるので是非作ってみて下さい♪
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骨なし手羽先
骨なし手羽先の仕込み方をご紹介していきます。手羽先は2本ある骨を抜いて、手羽の先を切り落として骨がない手羽先を作ります。1本にかかる所要時間は慣れれば1~2分で出来ますよ~
買ってきた手羽先です。ぱくぱくは近くにオーケーがあったりするので、良くオーケーで買ってます。肉関係は安いし物も良いのでおすすめですよー
まずは手羽先の関節を折ります。皮側を手前に向けて山折りのように折れば簡単にパキッっと折れます。これで手羽先の関節を外すのは終了です。
関節を折った手羽先はこんな感じで真っ直ぐになります。折れてなかったら真っ直ぐにならないのでもう2~3回ゴキゴキしましょう。
根元(胴体に付いている既に切断されている側)の2本の骨が繋がっている筋を包丁かキッチンバサミで切ります。ここを切らないと後で骨が抜けずらいです。筋になるのでちょっと強めに断ち切りましょう!
で、関節の身側部分に切込みを入れます。場所は上記の箇所になりますが、後で切断するので関節周りの身側だったらどこでも大丈夫ですよー
2本の骨を抜いていきます。右利きであれば画像のように身側を左手で立てながら押さえて、右手で手羽側を持ちます。ぱくぱくは関節側からの方が骨を抜きやすいと思っているので、このような方法ですが、根元側から抜いても出来ます。一度は食べたことあるかもしれない手羽餃子はこの方法で抜いた骨の後に餡を入れていきます。ただ、関節側の骨が抜けずらいことがあるのでその場合は、骨と身を切り離しながらやりましょう。
んで、左手親指と右手で持った手羽をまな板へ押し潰すようにすると2本の骨が出現!言葉にすると分かりずらいですが簡単です(笑)
まずは細い骨を抜きます。抜き方は右手で骨を持ってグリグリ回します。ペンチで釘をグリグリ引き抜く感じです。そんなに力はいらずに抜けると思います!抜けない場合は根元の2本の骨がまだ繋がっている可能性があるので繋がっていたら筋を切ってください。
手羽先チューリップの作り方もここまで一緒です
こんな感じで細い方の骨は簡単に引き抜けると思います。
続いて太い方の骨を抜きます。細い骨と同様にグリグリ回しながら引き抜きますが、個体によっては引き抜けない場合もあります。個体が大きくなればなるほど筋と身がしっかり付いているので引き抜けなくなります。手羽先買うなら小さ目の方が無難ですー
もし引き抜けなければ根元部分の骨周りに付いている筋(固い筋)を包丁やキッチンバサミで切ればすんなり引き抜けると思います。最悪、引き抜かずに骨に沿って切っても大丈夫です。
これで2本の骨が抜けました。この状態で作る骨なし手羽先のから揚げが激推しです!記事は手羽先チューリップのから揚げですが、ツマミに子供ちゃんのお弁当にと大人気ですよー
手羽先部分に小さい骨が複数あるので切断します。切る場所は先程切った身側部分が良いと思います。関節がある場合は関節がない身側ギリギリの箇所を切りましょう。抜いた骨や切り離した先端は水から煮てスープにしたり出汁にしたりできますよー♪ぱくぱくは参鶏湯にしたりもします。これで骨なし手羽先の完成!煮物や揚げ物はこの状態で使用すると見た目も良くて骨もないので上品に出来上がります。
ここからは骨なし手羽先をキャンプで焼鳥にするので身の両端どちらかを切り裂きます。ぱくぱくは根元を手前にして右側を切ってます。
切るとこのような形になります。真ん中の皮部分を切って二等分にして串へ刺せばもっと食べやすくなりますよー!
串を打つのは身を上にして皮寄りの身を刺していきます。素人なんでちょっとぐらい串がうまく刺さらなくても気にしないことが大事(笑)大きい手羽先の場合は串2本にした方が焼くときに肉が回らないので良いですよー
肉をひっくり返したらこんな感じです。
んで、刺し終わった手羽先は形を整えてタッパやジプロックに入れて冷蔵庫で保管しましょう!
切り離した手羽は良い出汁が出るので水から煮てスープにしましょう!鳥スープもいいですが、この出汁で炊いたカオマンガイやリゾット、参鶏湯なども激ウマです♪カップラーメンやインスタントラーメンもこれ入れたらたまらんですよー(^^)/
キャンプで焼鳥にした骨なし手羽先です♪食べやすいしおすすめの一品!自宅でも塩を振って焼くだけで美味しいツマミになります。焼く時は皮目から焼いていきましょう!
いかがでしたでしょうか?今回は骨なし手羽先の作り方をご紹介しました。ちょっと手間はかかるかもしれませんが、食べる人のことを考えれば骨抜きの方が食べやすいし箸もすすみます。是非作ってみてください♪
手羽先チューリップの作り方や手羽先海水焼きのレシピの記事もあります